バックルとベルトの相性

2019/10/19

当店は様々なバックルメーカーの品を取り揃えております。バックルメーカーの仕様により、ベルトの留め金具の形状も異なっており、バックルを装着するのに適したベルトも様々です。

ここでは当社取り扱いのバックルに適したベルトをご紹介致します。ベルト選びにご参考下さい。

  

▲上記のSiskiyou社Heavy Metal Mfg社のベルト穴留め金具の形状は丸く、凸型部分は6㎜程となっております。その為、上記のバックルに適しているベルトは、ベルト穴が丸くベルトの厚みは3.5-4㎜以下(厚手の革では引っかかりが甘く外れてしまいます)で柔らかい感触の物が適しています。

また上記のバックルを装着する際にはしっかりとベルトを締めると外れにくいです。

Siskiyou社やHeavy Metal Mfg社のバックルには当社取り扱いのベルトですと栃木レザーベルトクラックヴィンテージベルトのような適度な厚みと柔らかさのあるベルトが適しています。

【バックルを装着しやすくする為に/ベルトの穴を軟らかくする】 

Siskiyou社やBergamot社のバックルのような丸いギボシのタイプの場合、新しいベルトに初めて装着する時に外れにくい事があります。

新しい革はには固さがあります。ベルトの穴も同じく固い為、初めてギボシを穴に入れ、取るときにピッタリとはまり過ぎて取れにくい事がありまが、数回取り外しを行いますと穴が軟らかくなり外れやすくなります。

商品ページ内でご案内させて頂いておりますように、当店のベルトはUSAバックルのギボシにあわせて形を作っております。また、外れやすいく装着しやすいように切れ込みも入っております。

ベルト穴は、はじめは小さめですが、穴は数回の装着で軟らかくなります。はじめから大きな穴ですと直ぐに大きくなり、ギボシが穴から取れてしまいます。

当店のオイル多脂革はオイル成分が多いため、特に軟らかくなりやすく、数回の作業で丁度良い穴の大きさとなります。

ベルト穴からギボシを取るコツは、ベルト穴の切込みを広げるようにひねり、ベルト裏側からギボシを押し出すようにすると外れやすくなります。

USAバックルは商品によってギボシの大きさが若干違います。

お手元にベルトとバックルが届きましたら、まず、腰に回してサイズをご確認いただき、サイズがよろしければベルトを腰に回さずにバックルのギボシをベルト穴に入れ、数回取り外しの作業を行ってください。

新品の状態で腰に回し、穴に入れて取り外しにくい場合はご不便をお掛けしてしまいますので、事前に穴を軟らかくしてお使いいただくことをお勧めいたします。

なお、穴の大きさを大きくする加工をご希望の場合にはお知らせ下さい。

Siskiyou社Heavy Metal Mfg社のバックルにお薦めのベルト

←栃木レザーベルト

 ←クラックヴィンテージベルト/ブラック

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▲上記のモンタナUSバックル社ようなベルト穴留め金具の形状ですとの斜めになって引っかかり易くなっておりますので比較的どのベルトでも対応出来ます。様々なベルトの厚さ・ベルト穴の大きさや形状にもフィットするかと思います。

▲上はモンタナシルバーのバックルをベルトに装着しました。しっかりとベルト穴に引っかかっているのが分かります。

この他、バックルとベルトの相性についてご質問がございましたら店舗までお気軽にお問い合わせ下さいませ。

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