全工程を手作業で作る、ベルト制作風景

2026/02/20

~ベルト完成まで納期が長い理由~

其の一、「革」に拘る
弊社がベルト制作に使う革は日本で作られた上質のヌメ革。
中でも栃木レザーは弊社開業当初から使っており、ベルトに適した厚みと
耐久性を兼ね備えた革のみ厳選して使用しています。
その為、店主が選んだ革でないと使用を許さないため革選びに時間を要します。
其の二、「部材/金物」に拘る
革同様に部材にも拘りがあります。
真鍮製のバックル、弊社オリジナルデザインのバックルは全て純日本製。
日本の高品質な部材に限り使用しています。
日本製ではない部材にスタッズがあります。スタッズの本場はアメリカ。
弊社ではアメリカの老舗メーカー【スタンダードリベット社】の純正規品を開業時よりずっと使用しています。
1888年創業から現在に至るまで守られ続けた生産方法と品質の良さに定評があります。
其の三、「全てが手作業」
弊社は全工程を全て手作業で行っております。
牛革の一枚革(半栽)を手作業で切り出し、一本一本ベルトを制作しています。
一枚革からの切り出し作業から始まり、面取り・コバ取り・剣先加工
パーツ制作、コバ処理に染色まで一連の作業を全て革職人が手作業で行います。
スタッズも全て1個1個手で打ち込みます
上記工程を、ご注文者様のオーダーに合わせて革・部材を選び一本ずつ丁寧に制作を行っております。
工業生産品にはない仕上がりと満足感の理由がここにあります。
この3つの拘りのため、一日に出来るベルトの本数に限りがありご注文順に制作を進めていくと「納期が6-8週間」となります。
完成まで長いお時間を要し恐縮ですが、永くご愛用頂ける良質なベルトをお届けできるよう日々作業にまい進しておりますのでご理解賜りますようお願い申し上げます。
~ベルトの制作風景~
パーツを切り抜きます
革漉き機で漉いていきます
~革の切り出し~
革に制作するベルト幅の切り込みを入れます
専用の工具で切り出します
一本づつ切り出すから、オーダーごとバックルごとに合わせたベルトが制作出来るのです
厚手の革を切り出すので力作業です。また均一に力を加えないと歪むので慎重な作業とも言えます
~スタッズ~
制作例